よくある質問について
Faq
どんな症状が出たら要注意でしょうか？
下記のような症状は歯周病の可能性があります。一度ご来院ください。
- 歯肉から血が出る
- 歯肉が赤い、腫れた
- 歯がぐらつく
- 歯茎が下がった
- 口臭が気になる
- 歯並びが悪くなった
- 歯が浮いている
歯磨きだけでは、虫歯や歯周病は予防できませんか？
磨き残し(プラーク)はどんなに丁寧に磨いても必ずあります。
ご自身ではなかなか落とせない汚れや、歯肉の内側へ入り込んだ歯垢などの除去のためにも定期健診は大切です。
歯周病はどんな病気ですか？治りますか？
歯を支える骨が溶ける病気です。歯垢や歯石がもとで歯茎に炎症が生じます。そのまま悪化してしまうと、歯を支える骨が溶けていき、最後には抜けてしまいます。
一度進行してしまうと回復が難しいからこそ、早期発見・早期治療が非常に重要です。
親知らずは抜かないとだめですか？
親知らずも立派な永久歯ですから、絶対に抜いたほうが良いわけではありません。
まっすぐに生えており、かつ上下の歯が噛み合っていれば問題はありません。
ただ、親知らずは他の永久歯のように真っ直ぐ生えてこない事が多いのが問題点です。
一番奥に位置するため生えるスペースも狭く、顎の骨が小さい人ほど生えにくいです。
歯は真っ直ぐでかつ上下でしっかり咬み合ってこそ機能を果たせるので、歯ぐきに埋まった状態や、横や斜めを向いている場合は本来の機能も果たせず、周囲に悪影響を及ぼしかねません。そのため、そのような場合は早めに抜く方が良いと言えます。
歯並びが悪いとはどういうことですか？
乳歯はお子様の成長とともに生え揃っていきます。
問題無く整った歯並びになれば問題ありませんが、見た目できれいに揃っていないと判断できる場合は注意が必要です。また、見た目は問題なくとも、上と下の歯がしっかりとかみ合わない事や、出っ歯でるなど様々なケースがあるため、気がかりな事などあればご相談ください。
お子様は歯の成長とともに、顎も成長していきます。
いずれは永久歯に生えかわるので、それに備えて口内を整えてあげることが大切です。
乳歯の時は歯並びがきれいだったのに、永久歯になってから変わってしまいました
乳歯と永久歯は基本的にサイズが異なります。永久歯の方が乳歯よりも大きいため、乳歯の時点で隙間なく、歯並びがきれいに整っていると、永久歯に生え変わった時にあごのスペースが足りず、デコボコになる可能性が高くなります。
矯正治療は可能ですので、お問合せ下さい。
乳歯は永久歯に生え変わるから、虫歯になっても大丈夫ですか？
乳歯であっても、虫歯を放っておくことは良くありません。放置しておくと次のようなデメリットがあります。
- お口の中の虫歯菌が増殖しているため永久歯も虫歯になりやすい
- 虫歯でしっかり噛めないと、その後のアゴの発達に悪影響が出やすい
- 乳歯の虫歯を放置しておくと、乳歯の奥にある永久歯のエナメル質ができにくいなどの悪影響が出る
- 乳歯には永久歯が生えてくるスペースを確保するという役割もあるため、虫歯で歯がなくなったり、欠けたりすると、永久歯の生えてくる十分なスペースが確保できなくなる
主に上記のような理由のため、いずれ生え変わる乳歯の虫歯でも、しっかりしたケアが必要となります。
ＰＭＴＣとは何ですか？
ＰＭＴＣとはProfessional Mechanical Tooth Cleaning（プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング）の略称であり、歯周病治療のための歯石除去とは別の、プロのクリーニングのことです。
具体的には、歯ブラシや歯石除去では除去しきれない汚れや、バイオフィルムを機械・研磨剤によって取り除く歯面清掃法です。フッ素入りのクリーニングペーストは歯質を強化し、細菌の付着を防ぐ効果もあるため虫歯と歯周病の抑止力にもなります。ＰＭＴＣは痛みがなく、気持ちのいいものです。ご自宅での歯磨きに加えて、PMTCを行うことで、より高い予防効果が期待できます。また、当院ではブラッシング指導も行っております。
審美歯科とはどのような事ですか？
一昔前まで、歯科の主な仕事は虫歯・歯周病の治療や予防などの機能回復治療でした。
けれども現在では、歯の色をより美しくしたい、形や歯並びをもっと綺麗にしたい、歯肉と歯の境目をより見栄え良くしたいなどのご要望に広くお応えする事が大切な仕事になっています。そのような患者様のニーズに応え、ご自身の歯に自信を持っていただく為のお手伝いを致します。
ホームホワイトニングとは何ですか？
ホワイトニングとは、加齢や遺伝により変色している歯を白く美しくするための治療です。
ホームホワイトニングの手順としては、PMTCによって歯の表面の汚れ（茶渋やヤニ等）をクリーニングします。その次に、患者様ひとりひとりの歯の形に合ったマウスピースを製作します。
そのマウスピースに薬剤を入れ、ご自宅等でお好きな時間に行っていただくことで歯を白く美しくしていく方法です。
インプラントとはどんな場合に受ける治療ですか？
インプラントとは、体内に埋め込む医療器具・材料の事です。
英語ではimplantであり、「植え付ける」「差し込む」「移植する」などの意味になります。
事故や歯槽膿漏など様々な理由で失った歯がある方、永久歯が生えなかった方など、歯が無い箇所のある方が対象になります。
メリットとして挙げられるのは、義歯をしっかり固定するため、自然な歯と同じような感覚で噛めるようになることです。
また、外れてしまう可能性が軽減され、異物感もあまり無く話せるようになります。
顎の骨にチタンを埋め込んでも問題はありませんか？
チタンは生体との親和性が高く、優れた耐食性を持っている為、アレルギーの原因になりません。人体に異物と認識されないので、骨と結合すると、人体の一部として体内に存在できます。
インプラントに年齢制限はありますか？
ありません。ご高齢の方も多く治療しております。
ただ、閉経後の女性は骨が柔らかい為、噛めるようになるまで、できるだけ長く養生期間を設けるよう対応しています。
インプラントはどれぐらいもちますか？
20年以上という報告が多くあります。
但しその為には定期的なメンテナンスをきちんと行っている事が前提であり、患者様と医師との二人三脚である事が大切です。
当院は治療後もメンテナンスを行い、持続するように努力しています。
子供はいつ頃から歯医者に行くのが良いですか？
歯が生える前であっても、お子様のお口のことで気がかりな事や、不安に感じる事があれば来院してください。
小児歯科医は、食べ物や授乳、離乳・断乳に関してもアドバイスを行いますのでお気軽にご相談下さい。
乳歯は虫歯になっても、永久歯に生え変わるので放置しても大丈夫ですか？
乳歯であっても虫歯を放っておくと、以下のような悪影響が想定されます。
- 口内の虫歯菌が増殖しているため、永久歯も虫歯になりやすくなる
- 虫歯の影響で噛む力を養えないと、その後のアゴの発達にも悪影響が出やすい
- 乳歯の根の奥にある永久歯のエナメル質ができにくくなるなどの悪影響が出る
- 乳歯は永久歯が生えてくるスペースを確保する役割があります。また、虫歯で乳歯がなくなったり欠けたりすると、その後に生えてくる永久歯のための十分なスペースが確保できなくなる
そのため、乳歯の内からきちんとケアする事が大切です。
